歯周病治療も、結局は歯周病を予防することにつながっていきます。歯周病の原因菌をゼロにするという取り組みをすることで歯周病を改善していきます。歯石を取る処置などにより、口腔内をとにかくきれいな状態にすることが歯周病の治療の基本であると考えています。無理に歯茎を切って手術をすることはなるべく避け、とにかく口腔内の菌のコントロールを行っていくことが中心となります。また、歯周病と全身疾患の関係も見過ごせません。例えば歯周病の状態がよくなると血糖値が下がっていくなど、糖尿病とも関連があることが指摘されています。このように、口腔内の良好な状態を保つことが全身の健康にもつながるということがわかってきており、このことがもっと日本中で広まっていけば、患者さまの意識も変わってくるのではと思います。
歯周病の状態が悪化してしまい、なるべく早く組織を改善させて被せ物やインプラントを入れなければならない場合、必要に応じて手術をすることもあります。これは、歯周病を改善しなければ次の治療に進めないため、手術によってスピードを早める狙いがあります。重要なことは、組織にダメージをなるべく与えずに歯周病を改善させることです。ダメージを抑えて治療し、なおかつ予防も行うことによって、再発しないような環境づくりをすることが大切です。
投稿者さんの口コミ (20代)
2022年10月 投稿
よかった点 | |
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施設 | アクセス |
対応 | 経済的配慮 |
治療 | 説明 痛みへの配慮 |
りんごさんの口コミ (千葉県/50代/女性)
2022年7月 投稿
よかった点 | |
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施設 | 清潔感 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい 経済的配慮 |
治療 | 説明 丁寧さ 痛みへの配慮 |
防菌 | 飛沫対策 スタッフの感染防護対策 |