こだわり｜ひるま歯科医院

当院は開院時から一貫して、患者さまに笑顔でお帰りいただくことをモットーに診療を行っています。処置時の刺激から歯科医院に対して苦手意識や恐怖心をお持ちの方は少なくありません。だからこそ対応の細部まで配慮を欠かさず、極力負担の少ない治療に努めています。

一つひとつの工程をていねいに行い、患者さまのお口を健やかな状態に導いていきたいと思っています。

当院はお越しいただいた患者さまに心地よい時間を過ごしていただけるよう、院内設備にこだわっています。例えば、お子さまが退屈しないため個室キッズルームやパウダールームをご用意しております。待合室には雑誌などもご用意しておりますので、明るい空間でリラックスしてお待ちいただけます。
診療室は診察台ごとに仕切りを設け、患者さまのプライバシーに配慮しています。単なる歯科治療を行う場所としてだけではなく、患者さまにとって落ち着けるような場所にできたらと考えています。また、歯を削る時に飛び散る歯の破片や水分を吸い取る口腔外バキュームを導入し、診療室内の衛生管理にも力を入れています。治療器具は、患者さまに使用する度に高温高圧滅菌器で滅菌しています。
こうした設備に力を入れるのも、お越しいただいた患者さまに笑顔になってお帰りいただきたいからです。

患者さまへお口の現状を分かりやすく伝えるために、当院では文字通りお口の中を撮影する口腔内カメラや、歯や骨の様子をつぶさに観察できるデジタルレントゲンを導入しています。

口腔内カメラは、患者さまの口内を隅々まで撮影することができます。画像は診療チェアのモニターに映し出し、ご自身の目でお口の様子を確認してもらえるようにしました。また、歯科医師の視点でも確認しづらい奥の部分も把握でき、ていねいな診察につなげています。

デジタルレントゲンは、フィルムのように現像する必要がありません。こちらもモニターに画像を映し出すことができ、スムーズな診断が可能です。また、フィルムレントゲンに比べて放射線量が少なく、お子さまの永久歯の成長具合を確認するために使用することもあります。

患者さまに笑顔でお帰りいただくべく、当院は「治療における痛みをなるべく減らす」「ていねいな処置でリラックスしてもらう」という、二つのことに取り組んでいます。

治療時の痛みを軽減するために、麻酔注射の刺激にも配慮しました。電動麻酔器を使うことで麻酔液の注入スピードを一定に保ち、不快感の緩和を図っています。その他、高周波治療器を用いて、痛みの緩和や除菌なども行うようにしました。

また、人間は緊張状態にあると痛みに敏感になる傾向があります。そこで歯科医師からお声がけをし、患者さまに心の準備をしてもらってから治療をスタートするようにしました。患者さまからの合図なしに処置を進めることはありませんので、ゆっくりと心を落ち着けてもらえれば幸いです。

いつでも清潔な環境で治療を提供するために、院内の衛生管理を徹底しています。ピンセットやミラーはもちろん、歯を削るタービンも患者さまごとに滅菌器で処理を行い、熱に弱いものは使い捨て製品を採用しました。

また治療やお掃除中に飛び散る、歯の削りかす・唾液・血液などは感染症の原因となり得ます。そこでこうした飛沫を瞬時に吸引する口腔外バキュームを複数台導入して、設備や空気の汚染を防げるようにしました。さらに診療チェアの間隔を広く取り、治療後にはアルコール除菌も欠かしません。

空気清浄機も設置し、小まめに窓を開けて換気するなど、患者さまが気持ち良く治療を受けられる環境の維持を心がけています。患者さまにもマスクでのご来院、医院入り口での手指の除菌と検温をお願いしています。マスクは治療時以外装着して、極力外さないようにしていただき、感染症リスクの軽減に協力してもらえれば幸いです。