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住所 埼玉県越谷市相模町3-246-1地図
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予防診療といえば歯石を取ったり、フッ素塗布で歯を強くしたりなどが広く行われていますが、それらは口腔内に繁殖する細菌が歯垢や歯石になってしまうことを前提に、虫歯や歯周病を防止する方法です。 しかし、当院の予防診療とはそもそも虫歯を作る原因になっている細菌(ミュータンス菌)が繁殖しにくい口腔内環境を作ることに力を入れています。細菌が繁殖しなければ、歯垢が溜まり歯が溶けて虫歯になるということはありません。悪の元を絶つ!というわけです。 口腔内には約300~400種類の細菌が存在するといわれており、腸内環境と同じでさまざまな種類の細菌がバランスを取り健康な状態を保っています。しかし、この細菌のバランスが崩れ、ミュータンス菌などの特定の菌が多く繁殖することで虫歯や歯周病を引きおこす原因となるのです。口腔内に存在する細菌のバランスを保ち、虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖を抑えること。それが、虫歯にならない口腔内環境を作るということです。
口臭には生理的な口臭と病理的な口臭があります。緊張が強い時や空腹時、寝起きなどに生理現象として発生する口臭と、歯周病などお口の中の疾患や胃炎や肝臓病など全身の疾患が原因で発生するものの2種類です。 生理的な口臭は唾液の分泌量が減少した時に細菌が増殖し、ニオイの元の物質が大量発生することが原因ですが、このニオイ物質の多くは舌の上で生成されます。舌の表面に付着している食べカスや古くなった細胞(舌苔)を細菌が分解することでニオイ物質ができるのです。 病理的な口臭で歯周病や重度の虫歯が原因である場合、歯磨きやブレスケアでの解消は難しくなります。歯周病の場合は歯周ポケットに入りこんだ原因菌が、食べカスに含まれるたんぱく質などを分解することで口臭につながり、重度の虫歯はあいてしまった穴の奥深くまで入った食べカスが歯磨きだけでは取りきれず、細菌が発酵することで口臭を発生させるのです。
2024年4月
2024年5月
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