治療内容｜なかの歯科医院

A.痛みはもちろん、費用面などの不安も残さずに継続していただける治療を行えるよう心がけています。


お口の中を診察した歯科医師の独断で治療を進めるのではなく、まずは患者さまが抱えているお悩みを把握することを大切にしています。

お口の中を診察させていただくと、実際は患者さまが痛いと思っていた歯とは違う場所である歯が痛みの原因になっていることがあります。患者さまが抱えている痛みやお悩みを解消することにできるだけ早く改善できるよう気を配っています。

また、患者さまが治療に対するお気持ちとして、お悩みの解消だけでなく、費用についての不安も抱えていると考えています。患者さまにはできる限り負担をかけずにいただきたいため、当院では保険診療をベースにした治療をご提供しています。

A.神経を抜くかどうかだけでなく、治療後に起こりうるリスクについてもていねいにご説明しています。


神経を抜かずに行える治療を考えながらも、患者さまには症状に応じて神経を残すことのメリット・デメリットについてしっかりご説明をしています。

もちろん、神経は残すに越したことはありません。しかし、症状によっては神経を残して治療を進めても、のちに痛みが出るケースもあります。

保険診療では、神経を残すことを目的として行える治療内容は限られています。だからこそ、神経を残して治療をしたあとに起こりうるデメリットがあるようであれば、それらも隠さずにお話ししています。

先のこともお話して、患者さまにしっかり考えていただいた上で、治療で神経を残すか残さないかを選んでいただいています。

A.特に継続が必要な治療のため、強制はせずにまずは患者さまに治療の必要性をお話しています。


歯周病は、本人が気付かないうちに症状が進行します。当院でも歯周病の治療を受けられている方のほとんどが、元々は虫歯だと思っていた方や、歯をきれいにしたいというご希望でご来院された方です。

しかし歯周病を発見したからと言って、無理に歯周病の治療に移行はしません。抵抗を感じてしまって次回以降の治療につながらなくなってしまう可能性があるからです。

当院では治療を強制せず、患者さまが抱いているご希望や不安を解消したあとに、歯周病の治療の必要性についてお話をしています。

歯周病の治療では歯科衛生士が担当し、お口の中にある汚れをきれいに落とすことで清潔な状態にしています。

A.将来的に歯科医院が嫌いにならないように、本人の意思を尊重して治療を進めています。


お子さまの治療を行う際は、無理やり診療台に押さえつけて治療を行うことはしません。もしそうした対応をした場合、その時は治療を行えたとしても経験がトラウマになり、将来的に歯科医院嫌いになってしまう可能性が高いからです。

当院では、大人の方への対応と同じように、お子さまに対しても、今ご自身のお口がどのような状態かを知っていただき、治療の必要性について理解していただけるようお話をします。そうした上で、治療を続けるかやめるかの判断をしていただいています。

また、治療では注射針のない麻酔を使用することで、歯科医院で痛い思いをしたという経験の記憶を残さないように心がけています。

A.本当に抜歯が必要かどうかを吟味するために、念入りに診察を行っています


親知らずの中には、簡単に抜歯ができないような生え方をしている場合もあります。当院の院長は、当院を開業するまでの間に勤務医として多くの患者さまを診察してきました。

さまざまな生え方をした親知らずを目にしてきたことで、現在は親知らずの抜歯を希望されている患者さまは、できる限り当院で処置を行っています。

抜歯を行う際は、お口の中を専用のカメラで撮影をします。こうすることで、歯の生え方から処置を行う角度などを詳しく調べることができるのです。

また、生え方によっては、歯を抜かずにそのまま様子を見ることができる場合もあります。まずは気になった時点で診察を受けていただくことで、無理のない状態で抜歯の判断を行うことができるよう心がけています。