治療内容｜岩﨑歯科医院

当院は、矯正治療に必要な設備を揃えました。治療前には、上下の顎の大きさとそのズレ、歯の傾き具合などを確認できるセファロレントゲンを使用して、綿密な診査・診断を行っています。

その後、3Dスキャナーで歯型を読み取り、モニターに画像を映します。そして、患者さまにそのモニターを見ていただきながら、歯がどのように動いていくかをお伝えするようにしました。立体画像で見ることができますので、患者さまも治療のイメージが湧きやすいと思います。

印象材の型取りは1時間ほどかかりましたが、3Dスキャナーを用いると10分程度で終わります。また、お口に粘土のような材料を含む必要がないため、嘔吐反射がある方も辛い思いをせずに治療を受けやすくなります。治療期間も、比較的短くすることが可能です。矯正治療にかかる負担を気にされている方は、ぜひお越しください。

歯を失ってお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。当院は、可能な限りリスクを抑えてインプラント治療を行っています。最初に、患者さまに現状を把握していただくために、お口の中を撮影して写真をお見せしています。また、口内を立体的に撮影できる歯科用CTを使用して、精密な診査・診断を行うようにしました。

そして、お口のデータをもとに、コンピューター上でインプラント治療のシミュレーションをしています。その内容は患者さまにもお見せして、治療の流れを確認していただくようにしています。

また、シミュレーションの結果を参考に、サージカルガイドを作製しています。この装置にはインプラントの埋入位置や角度、深さが記録されており、患者さまのお口につけることで、血管や神経を傷つけずに手術を行うことができます。

インプラントは、ブリッジや入れ歯と違って、周囲の健康な歯に負担をかけることがありません。また、顎骨にしっかりと固定するため、天然歯のように食べ物を噛むことができます。歯を失ってしまった方は、ぜひインプラント治療をご検討ください。

当院で矯正治療を受ける患者さまは、10代から50代の方までと幅広く、以前からご自身の歯並びを気にしていたという方が多い印象です。これは、患者さまがご自身の歯に興味を持っているため、見た目の美しさへのこだわりが強いことを表しているようにも感じられます。そのため、当院は装置が透明で目立ちにくいマウスピース矯正を行っております。

矯正治療を始める際は、まずセファロレントゲンを使用した検査で歯並びが乱れた原因をしっかり診断し、それに基づいた治療計画を立ててまいります。さらに、光学スキャナーで取得した口腔内のデータを用いて、治療のゴールまでのシミュレーションを事前にご覧いただくことも可能です。また、当院のマウスピース矯正は抜歯を行う症例にも対応できます。

歯並びを整えることは見た目を美しくすること以外にも、噛み合わせが整うことで食事がしやすくなる、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを下げられる、といったメリットも期待できます。

矯正治療はご年配の方でも始められます。若い方よりも歯の動きが遅い傾向はありますが、歯を動かしていくことは可能なので気になる方はぜひご相談ください。

当院は歯をむやみに削らず、保存することに努めています。また、患者さまが快適に治療を受けられるように、痛みの少ない処置も大切にしています。

例えば、治療する箇所に表面麻酔を塗り、歯茎の感覚を鈍らせるようにしました。バナナやさくらんぼ味など、お子さま向けのものもあるので、お気軽にお申し付けください。また、電動麻酔器を用いて、ゆっくりと一定の圧力で麻酔液を注入しています。

虫歯治療の場所によっては、保険内で白いかぶせ物・つめ物を入れられます。院内で作製するので、早ければ3日から4日で完了します。歯が痛くてお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

当院は、コンピューター制御によりつめ物・かぶせ物を設計・作製するCAD/CAMシステムを導入しました。また、3D光学カメラを使用してお口の中を直接スキャンし、歯型をコンピューターに取り込んでいます。粘土のような材料をお口の中に入れることがなく、短時間で完了するため、患者さまのお身体にかかる負担を軽減できます。

このような設備を用いることで、短期間でつめ物・かぶせ物を患者さまにお渡しすることが可能になりました。つめ物・かぶせ物のことでお悩みの方は、当院をご利用ください。

当院の小児矯正は、8歳から12歳くらいまでの、乳歯と永久歯が混在している「混合歯列期」のお子さまに受けていただいております。矯正治療に興味を持たれるのは主に親御さまで、きっかけは学校の検診で歯並びの悪さを指摘されたことを気にしていらっしゃる場合が多いように思います。

当院で行っている矯正治療はマウスピース矯正です。装置自体が透明なのが特徴で、学校生活でも目立ちにくいことや、ワイヤー矯正と比べると歯を緩やかに動かすため、痛みも軽いと考えております。

子どもの頃に矯正治療を受けていただき歯並びや噛み合わせが整うことで、歯磨きがしやすくなり虫歯や歯周病のリスクを軽減させることに期待ができます。

また、治療開始は8歳頃からとなりますが、受け口や出っ歯など噛み合わせに問題がある症状については、装置を付けられる状態になったら早めに矯正治療を行った方が良いかと思います。そのため、お子さまの歯並びが気になっているという親御さまは、早期に検診へ来ていただくことをおすすめします。